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今の日本に航空母艦(空母)は、必要か?

2013年8月6日(大安吉日)横浜で、海上自衛隊史上最大のヘリコプター搭載護衛艦「いずも」の進水式が麻生副総理、防衛大臣他も出席され行われた。(ここには中国、ロシア、アメリカ他多数の外国マスコミも参観)

ヘリ搭載容量14機、排水量満載2万7千t、全長248m、全幅38m、速力30nt(時速62km)乗員470名、2015年3月竣工予定、建造予算約1200億円

 

世界的にもアメリカ、イタリア、スペイン海軍所有の最大規模護衛艦に匹敵する。

同時に(メンテナンス用)同型の護衛艦を現在建造中で2017年3月竣工予定である。

 本艦艇は、艦そのものの戦闘能力は低く単艦では運用せず艦隊としての運用を想定。

一説によると、ジャンプ台を設置すれば戦闘機の発着陸も可能とする。

 但し正規の航空母艦を作成するには、開発費と取得費で約6000億円、これを2機揃えなければならず毎年の維持費は約400億円という膨大な経費が掛かる。

他国でも保有しているのは、米、露、仏、伊、スペイン、ブラジルのみで、アメリカ以外の国では一隻の運用でいっぱいいっぱい、中国は、2012年ロシアのスクラップ寸前の艦を購入改装して「遼寧」と名付け取り合えづ就航させている。たた中国は現在10万トンクラスの超巨大空母を建造中で、韓国も研究開発中との情報もある。

 そもそも空母は、攻撃型艦であり、最も有名なものは、太平洋戦争1941年12月8日ハワイ真珠湾奇襲攻撃である。

 現行憲法9条の下では、保有は難しいし、島国であるわが国では海辺に利用頻度の殆んどない民間空港が多数あり、非常時には基地使用できるから不要との見方もある。

 安倍政権では、憲法改正と集団的自衛権拡大解釈を積極的に進めているが、成立した場合でも防衛予算GDP比0.9%では、空母保有は無理でまして燃料補給不要の原子力空母となると、経費は2~3倍かかり、他国並み2~3%でやっと保有できる計算である。

 東南アジアでは、今緊張が高まっており、空母、ヘリ護衛艦建造に各国が神経をとがらして自前の空母保有競争が始まっている。

我が国でも近隣諸国との対抗上真剣に空母開発を検討していると推測するが私見では、実効が疑問でむしろ軍事宇宙衛星の開発を検討した方が安上がりで抑止力に富んでいると思量する。

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