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インフレ目標2%とハイパーインフレ

 昨年12月以来安倍政権の提唱するいわゆる「アベノミクス」とは、毛利元就の故事から引用した「3本の矢」・・・(1)大胆な金融緩和 (2)機動的な財政政策 (3)民間の活力を生かす成長戦略を柱としたアピールで 僅か1ヶ月で株価は、ダウ平均7千円台から一気に1万2千円を目指す勢いで、為替相場も1ドル80円から、93円に円安に展開し、目論見どおりに推移しているかにみえる。

 

一方 GDP比世界一の政府債務残高をどうするのか? バブルに陥るのではないか?

を懸念する経済学者もあり、今後の舵取りが重要である。

 うち(1)大胆な金融政策の一環として「2%インフレ目標」を掲げ日本銀行にも、宣言させるなど過去に例の無い金融緩和策を目指している。

 古今インフレ目標は、超インフレを抑制する為に設定するのが普通で今回のようにデフレ脱却からの目標設定は、史上初でもあり、世界から注目されている。

 よく似た言葉に「ハイパーインフレ」がある。これは大不況時起こる現象で例えば2月に1個100円のパンが年末には1億円になってしまうという滅茶苦茶な事象で預金封鎖、徳政令(国債、地方債など返済しない法律)、デノミ等が同時に行われる事が多い。

 安倍総理大臣は、今回2度目の登板で恐らく前回の自身の失敗と民主党の失敗を反面教師として雌伏5年 外交、防衛、経済対策の構想を練りに練って政策発表、推進しているのではないだろうか?

 問題はこれからである。現に外交、防衛では、中国・北朝鮮など問題処理に野党時代にはタカ派的な言動が多かったが、鳴りを潜めて表面は常識的な発言が多くなってきている。

 超インフレ、バブルが起きたときにどう処理するのか、予想も出来ない事態に遭遇したとき問題の本質を捉え、マスコミ他内外の圧力に屈せず堂々と政策を実行して行けば、長期政権も夢ではないと思う。

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